みなさん、突然ですが「雪見だいふく」って食べたことありますよね?
もっちりしたおもちに包まれたアイスの絶妙なハーモニー、あれ、一度食べたらクセになりませんか?
今回はそんな「雪見だいふく」の魅力にどっぷり浸かりつつ、知るとちょっと語りたくなる豆知識をお届けします!
雪見だいふくのトリビア
- 1983年:9個入りの「ミニ雪見だいふく」が登場。「1個ちょうだい論争」の救世主に。
- 1984年:なんと学校給食に採用!子どもたちが給食で雪見だいふくを楽しむ姿が想像できますね~。羨ましい。
- 2018年:従来の2個入りが通年販売に。手軽に買える定番として定着しました。
さらに、雪見だいふくのパッケージ裏には「雪見うさぎ」というキャラクターが隠れていることも。
季節ごとにデザインが変わるので、見つける楽しみもありますよ!
心がまぁるくなるコンセプトの秘密
雪見だいふくの丸い形状には、ちょっとした遊び心が込められています。
それは、「食べた人の心がまぁるくなりますように」という願い。
アイスを食べるひとときが、少しでも癒しの時間になればというロッテの想いが伝わりますね。
さらに、「まぁるいおもちの中にまぁるいアイス」というデザインには、「笑顔の輪を広げたい」というメッセージも隠されています。
パッケージ裏のメッセージもそうですが、日常のちょっとした幸せを感じられる商品として、多くの人に愛され続けている理由がここにあるのかもしれません。
「いつもお疲れ様」というパッケージ裏のメッセージに涙した受験期が懐かしいね。笑
雪見だいふくの誕生秘話
雪見だいふくが初めて発売されたのは1981年10月。
ロッテが手がけたこの商品は、実はそれ以前に発売された「わたぼうし」という氷菓をベースにして開発されました。
しかも、このアイデアのヒントは、福岡の和菓子「鶴乃子」から得られたんだとか。
あのふんわりしたマシュマロのような感触が、今のもちもち感に通じる部分があるかもしれませんね。
ちなみに、名前の「雪見」は冬の風物詩である雪見窓からインスピレーションを受けていて、寒い季節にもアイスを楽しんでほしいという願いが込められているそうです。
おもちの技術、どこが特別?
雪見だいふくの最大の特徴といえば、やっぱり「おもち」。
普通、おもちって冷凍するとカチカチになるのに、雪見だいふくのおもちは驚くほど柔らかいですよね。
この秘密は、「羽二重粉」と呼ばれる特別なもち粉にあるんです。
ロッテでは、粉砕方法や粒の大きさにまでこだわって、冷凍下でも絶妙な柔らかさを保つ技術を開発しました。
また、もち粉に適度な砂糖やデンプンを加えることで、冷えても硬くなりすぎない特性を作り出しています。
この技術革新がなければ、雪見だいふくは誕生しなかったかもしれません。
時代とともに進化するフレーバーたち
雪見だいふくといえば、やっぱりプレーンなバニラアイスが定番。
でも実は、歴史をたどるとユニークなフレーバーがたくさん登場しているんです。
- 1993年:「月見だいふく」や「梅見だいふく」というちょっと和風なバリエーションが登場。
- 2013年:クッキークランチが練り込まれた商品が発売され、サクサク感がプラス。
- 2020年以降:ピスタチオやショコラといった高級感のあるフレーバーも仲間入り。
期間限定の商品も多いので、新しい味が出るたびについつい試したくなっちゃいますよね!
個人的には「とろける生チョコレート」が優勝!
おわりに
今回は、雪見だいふくの甘~い魅力や豆知識をたっぷりとお届けしました。
雪見だいふくには「食べた人を笑顔にしたい」という温かい思いが込められています。
次に雪見だいふくを食べるときには、ぜひこのトリビアを誰かに教えてあげてください。
きっとその人との時間がより温かくなるはず!
それでは、次回の記事でお会いしましょう!
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