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障害者が語る「障害者雇用の職場・日常のリアルな悩み」

就職・転職

どうも、タビジウニです!✹

今回は、身体障害者の私が、就職してから困ったことを紹介していきます。

【 こんな方にオススメ! 】

  • 障害者雇用で働く人の悩みを知りたい
  • 就職・転職で引っ越しする時「どんな準備をしておけばいいのか」が分からない
  • 企業に面接で伝える「必要な合理的配慮」を考えたい

こんな方は是非、私の失敗談を読んで活かしていただけたらと思います…笑

 

簡単に自己紹介

 

職場での悩み

体力が追い付かない。思っていたより…私、根性無い?

忘れもしません、勤務初日の夜。

「これがあと40年続くのか…」

そんな現実に一人涙したあの夜を思い出します…。笑

社会で働くって、想像以上に「体力&精神力」を使うんだなと、働き始めて初めて思い知りました

入社前の面談で、

「私は人一倍タフなので、業務は余裕でやっていけます!!」

と誇らしげに語っていた自分を、社会をなめんじゃねぇと殴ってやりたいくらいです。

とにかく初めの半年間は、精神・体力ともに限界で、帰宅後は泥のように眠る日々が続きました

また、「どうにか根性で解決しよう」と無理をし、結局は持病を悪化させてしまいました。

就職前にはきちんと、

  • 自分の体力の限界
  • 適切な労働環境(何時間座っていられるか、など)
  • ストレス発散ができる「自分なりの息抜きの仕方」

などを理解しておくべきだったと反省しています…。

また、特に入社1~2年のうちは根性論で乗り切らず、困りごとを職場の人に相談するようにしましょう

とにかく、仕事始めは無理をしがちです。

せっかく受かった会社で長く働いていくためにも、体調管理は甘く見ず、しっかり行いましょう

【 関連記事 : 後悔しないために!入社までにすべきこと6選 】

 

障害を「等身大で理解してもらう」大変さ

初めのうちは、職場の人に障害を理解してもらうことが大変でした。

特に、私の障がいは珍しい症例ですので、職場の人たちは、どんなサポートをすれば良いか分からなかったそうです。

一から、「これはできる」「これはできない」とすり合わせていくことは、意外と大変でした。

そもそも、自分でも「できること・できないこと」がイマイチ分かっていませんでした…。

例えば、

  • 1日外に立ってイベント対応するのは可能か
  • 毎日会社へ出社して8時間働くのは可能か
  • 片道4時間の日帰り出張は可能か

など、

入社して間もなくは、それまでの学校生活では経験のないことを1つ1つ判断していく必要があります。

 

そして、地味に難しいのが、障がいを「等身大で」理解してもらう、ことです。

私の場合は、職場に恵まれ、本当によくサポートしてくれました。

ただ、それが逆にやりすぎなこともあり、「配慮しすぎだけど、言いづらい…。」なんてことも。

相手も善意でやってくれるので、

配慮ありがとうございます。ただ、こういうやりかたで出来るかもしれないので、挑戦させてください

という言い回しで、「できること」「できないこと」をハッキリさせていきました。

  

 

日常生活での悩み

まともな専門病院がねえ!!

私は就職に伴い、通院先もすべて変える必要がありました。

入社前には、会社からも、

きちんと入社前に自分の障がいを見てくれる病院を探してくださいね

と言われていたのですが、甘く見ていました。

まさかこれほどまでに私の障がいに対応する病院がないとは…。

別にそこまで田舎じゃないんですよ! ただ、就職先が偶然にも専門医が少ない地域でして、きちんと見てもらえる病院が全然見つからないんです。

ということで、結局今は

  • 主要の通院先は都内の大学病院
  • 緊急時には近所の整形外科(一応総合病院)

にしています。

ただ、近所の病院は専門医がいないため、対処療法的な治療しか受けられません(痛み止めを貰うくらい)。

万が一体調を本格的に崩して歩けなくなったら…。

きちんと就活の時点でしっかり見てもらえる病院を探せばよかったな、と反省しています。

また、障害によっては、都市圏でしか見てもらえる病院がない、ということもあります。

就職のときはきちんと通院先を探し、人事ともしっかり相談しましょう…。

必要なら、都市圏エリアへの配属、総合職でも転勤無しとかにしてくれるはず

引っ越し手続き(福祉)、だるすぎ問題

引越し… それは多くの人が転居をしない原因のひとつ…。

そんな引っ越し手続きですが、障がい者はより大変だと認識しておきましょう。

特に県外への引っ越しを検討されている方はご注意ください。

減税措置等を受けられず、お金損するかもしれません…。( ノД`)

役所への引越し手続きなんて1日もあれば終わる、そう思っていました。

ところがどっこい、めっっちゃ面倒。 特に、障がい者は大変なんです。

例えば、

  • 制度によって、都道府県の管轄、市町村の管轄と分かれていて、申請先が違う
  • 制度の全貌を理解している職員さんは多分ほぼゼロで、たらい回しもあるある
  • 転出先と転入先で福祉制度が違っている

なんてこともザラにあります…。

とてもじゃない…、福祉制度知識ゼロの私には1日では終わりませんでした。

(しかも、役所が空いているのは平日の勤務時間帯。有休は入社してすぐは取れない!!)

私は職場に事情を話し、フレックスタイム制度で対応しました…

 

どうか、皆さんは引っ越しはお早めに。そして余裕があれば先にしっかり福祉制度の下調べをしておきましょう。。

 

 

まとめ

さて、今回は「障害者雇用で働いてみて困ったこと」を身体障碍者目線で書いてみました。

困りごとを先に知っておくだけで、人生の4割の失敗は防げると勝手に思っています。

どうか、皆さんは私と同じ失敗をしないよう、早め早めの対策をしましょう…。

 

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