どうも、タビジウニです!
今回は、障害者採用の面接でどんな風に自分の障がい・配慮事項を伝えればいいのかをわかりやすく解説します。
そんな皆さんに絶対役立つ情報ですよ!
是非ご覧ください!
障害を「うまく伝える」ことの大切さ
障害を面接官にうまく伝えられるかどうかは、障害者採用の合否を分ける非常に重要なポイントです。
(正直、障がい者採用においては、SPIなんかよりよっぽど大事です)
では、まず「障がい者採用を担当する面接官はなにを知りたいのか」を考えてみましょう。
恐らくほぼ100%の面接官が、こんなことを考えているはずです。
つまり、面接官は、
- 就活生の障がい状況(体調)
- 就活生が障がいを周囲に相談できる説明力があるか
を知りたがっているんですね。
さて、そんなことを頭に入れつつ、じゃあここからどう障がいを伝えていけば良いの?という話に移ります。
障害の話は絶対に嘘をつかない
まず、絶対に守っていただきたいこと。
ガクチカ(経歴)は盛っても、障がいは盛るな
です。笑
人間心理として、面接の場で少しでも優秀&手のかからない就活生を演じたいのは当然です。
しかし、絶対に障害に関しては嘘をつかないでください。
一度嘘をついてしまうと、入社後にほぼ確実に影響が出ます。
例えば、
- 配属された環境でうまく働くことができず、結局すぐに辞めてしまう
- 本来受けられたはずのサポートを受けられず、苦労を隠しながら働いて、体を壊す
- 入社後に、「面接のときはできるって言ったじゃん」と怒られ、評価が下がる
こんなことにもなりかねません。
嘘をつかないと入れない会社は、入社できたとしても、きっと苦労しますよ。
障害は「わかりやすく&具体的に」説明する
面接では、「障害について教えてください」という聞かれ方がメジャーです。
そんなとき、
私は2型コラーゲン異常症の脊椎骨端異形成症で、低身長と骨端の変形があります。過去にはグローイングロッド手術を受けています。ただし、根本的な治療法はなくーー…
なんて説明されたらどうでしょうか。
「う、うん、つまり?」ってなりません?笑
思い出してほしいのは、面接官が知りたいことは、
- 就活生の障がい状況(体調)
- 就活生が障がいを周囲に相談できる説明力があるか
なんです。
別に医学的な情報を知りたいわけではありません。
ですから、
- 大まかにどんな症状なのか
- これまでの体調変化
- 現状できること、難しいこと
- 現在の通院状況
- これから起こる可能性のある体調変化
このあたりを分かりやすい表現で話せると良いんですね。
なので、私の場合、丁寧に説明するなら、
私は、低身長の障がいです。身長はおよそ100cmで、股関節に変形があります。
歩行など、日常生活において特に大きな支障はありません。
背骨が曲がる症状もあるため、過去には、背骨が曲がらないように金属を入れる手術をしました。
手術による後遺症はなく、通院は半年に1回程度経過観察に行っています。
現在の生活では、高いところのものが届きづらい、重い荷物を持てない、長距離を歩くことが難しい、などの制限があります。
将来的には、症状が進行すると、痛みで歩行が難しくなり、車いす生活になるの可能性があります。
ただし、「ある日突然歩けなくなる」という可能性は低いので、事前に人事の方へ相談しながら、配慮を検討できればと思います。
と、こんなものでしょうか。
このくらい情報があると、人事は障がいのイメージが付きやすいです。
目安としては、最長でも1分以内で説明できる内容にしましょう。
「このくらい言わなくても分かるはず」と思わず、丁寧に説明することがポイント
内定へのカギ:前向きな伝え方
…と、ここまで「障害は正直に伝えよ!」ということを説明しました。
最後に、一気に印象が変わる障がいの「前向きな伝え方」を説明します。
まず、以下の例文を見てください。
さて、面接官はこの人を採用することに不安を感じないでしょうか?笑
おそらく、「この人を雇ってきちんと働けるのかな…」と不安になると思います。
面接では障害を偽ってはいけません。
しかし、ポジティブな言い回しにすることは、面接の必勝法だということを肝に銘じましょう。
先ほどの分を言い換えるなら、
こんな感じでしょうか。
同じ制限の話をされているのに、印象が大きく変わりませんか?
まとめ:大切なこと3選
障がいを面接官に伝えるためにはコツが必要です。
大切なことは、
ということです。
障害者採用の面接では、ほぼ100%障がいのことを聞かれます。
是非今回のコツを抑え、自信を持って面接に臨みましょう!
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