こんにちは、先天性脊椎骨端異形成症のタビジウニです。
障がいにより長距離の歩行が苦手…そんな私が今回は、江ノ島に行ってみました!
江ノ島へ旅行を考えている方は是非ご覧ください( ‘ω’ )
この記事のポイント
- 仲見世通りでの食べ歩きは、車いすの方でも楽しめる!
- シーキャンドル、岩屋などの観光は厳しいかも
- バリアフリー対応の交通機関(電車・バス)あり
- バリアフリー駐車場もあり
江ノ島観光とバリアフリー
仲見世通り
江ノ島といえば、生しらす、江ノ島ビール、ジーンズまん、などなど仲見世通りでの食べ歩きが有名ですね。
それらの美味しい食べ物を色々食べ歩きできるのが、仲見世通りです!
ざっくり観光してみた感覚ですが、車いすの方は大体のお店で買い食いを楽しめそうです。
ちなみに、先日訪れた際の仲見世通りはこんな感じ(9月の平日)。
かなり人が多いものの、車いすの方も何名かすれ違いました。
道も舗装されているので、食べ歩きをする分には困らなさそうです。
仲見世通りにはいくつか生しらす丼が食べられるお店があり、車いすにも対応したお店がありました。
一方、お土産屋さんなどは中が狭く、車椅子ユーザーがひとりで入店するのは少しはばかられる店舗もしばしばでした。
一部のお店を除き、時間をかければ車椅子ユーザーでも楽しめそうです。
※ 江の島北緑地 公衆トイレにオストメイト対応トイレもあります。
江ノ島神社
仲見世通りを過ぎると、江ノ島神社の入り口に到着します。
ただし、ここより奥は 階段orエスカレーター になりますので、車椅子ユーザーは行くことが難しそうです(エレベーターはありません)。
バスなどが上まであれば車椅子ユーザーでも島の頂上まで行けるのになーと思いましたが、なかなかあの人の量では厳しいのかもしれませんね。
江ノ島では年に1回、車いすユーザーをシーキャンドルへ招待するイベントが開かれているようです。
(参考)https://hamarepo.com/story.php?page_no=1&story_id=4402
以前開催した際は、車いすのままバスに乗車し、シーキャンドルまで行けたそうですね。
江ノ島頂上からの景色を見てみたい方は、イベント主催の藤沢湘南ライオンズクラブへ事前に問い合わせてみても良いかもしれません。
ちなみに、江ノ島神社はこんな感じ (しっかりお御籤は小吉でした…笑)
のぼりはエスカレーターで行くこともできます(下りは全員歩きです)。
なお、エスカー利用でも障がい者手帳の割引があります。
詳しい料金は乗車区間によって変わりますので、公式HPをご確認ください。
【江の島エスカー公式HPはこちら】
岩屋
江ノ島の最奥部には岩屋と呼ばれる洞窟があります。
(今回は体力が限界だったため行きませんでしたが…笑)
ここではロウソクをもって洞窟の中を巡るという、非日常体験ができますよ。
身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちのご本人及び同伴の方1名は岩屋への入場料が無料になっています。
体力と時間に余裕がある方は、非日常を感じることができる岩屋へ足を運んでみてはいかがでしょうか?
※入場時間が決まっていますので、事前にご確認を忘れずに!
【藤沢市観光公式HPはこちら】
交通アクセス
電車: およそ30分(横浜→藤沢駅乗り換え→片瀬江ノ島駅)
江ノ電バス: およそ6分(江ノ島駅前→江ノ島)
べんてん丸: 遊覧船でおよそ6分(江ノ島弁天橋⇔稚児ヶ淵) ※ベビーカー等の乗船は要相談
私が行ったときには、男性の方がひとりで観光に来ていて、江ノ電バスを使われていました。
ただし、江ノ電バスは本数が限られているため、事前にリサーチをしておくのがマストです。
また、江ノ島内にも一般&障がい者向け駐車場があります。仲見世通りのほぼ目の前に駐車できるのでおススメですよ。
※休日は車がいっぱいになることもあります。朝早めに到着するのをおススメします。
※べんてん丸は、障がい者手帳またはミライロIDの提示 大人半額(介護者1名 半額)/小人無料
まとめ
今回は江ノ島を観光してみました。
シーズン物の生しらす丼は最高においしかったです(*’ω’*)
本当は岩屋まで行きたかったけれど、かなり階段がハード過ぎて一緒に行った友人(健常者)すら諦めモードでした…笑
江ノ島では、多くの場所で障がい者の割引を行っています。
割引や公共交通機関などを事前に確認しておくと、よりお得に観光できます!
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