こんにちは、タビジウニです。
今回は、障がい者就活を実際に行なった経験から、「障がい者採用での困りがちなポイント4つ」と「解決方法」をご紹介します。
どんなところで困りやすいのかを事前に知っておくことで、対策になりますよ!
自分の障がいをうまく言葉にできない
障がい者の就職活動において、非常に重要なのが「自分の障がいの特性や強みを正しく理解すること」です。
これらをきちんと等身大で言語化できるようにすることが、障がい者採用では非常に重要です。
逆に、自分の障がい特性や強みをうまく言葉にできていないと…
なんてことにもなりかねません。
特に、障がいは人によって症状も様々です。
そのため、「このくらいは健常者でも想像つくだろう」ではなく、採用担当者はあなたの障がいを全く知らない前提と考えた方が良いです。
就活を行うときには、「自己分析」や「企業分析」にあわせて、しっかりと自分の障がいを言葉にする準備をしておきましょう。
(参考)この記事では、「障害の好印象な伝え方」を例文付きで解説しています。
障がい者採用に関する情報の少なさ
障がい者の就活の難しさは「情報の少なさ」にあると言っても過言ではありません。
「健常者の採用との違い」や「障がい者採用の対策方法」がネット上でも少ないのが実情です。
また、「障がい者採用がそもそもどの企業で行われているのか?」が分からない、という声もよく見かけます。
そのため、障がい者採用で成功するためには、
- 障がい者向けの就職支援サイト(クローバーナビ、ウェブ・サーナ etc.)
- 障がい者専用のエージェント(dodaチャレンジ、【Agent-Sana】 etc.)
など、専門知識のある第三者の利用が効果的です。
特にエージェントは、非公開の求人を紹介してくれたり、自己分析や面接対策などのサポートを無料で提供してくれます。
そのため、就活を効率よく進めたい方は、試しに利用してみることをオススメします。
★「転職エージェントって実際良いの?」という記事はこちら(実体験)
就職活動で体調を崩す
企業への就職活動は、健常者にとっても体力勝負な一面があります。
特に障がい者採用を受ける方にとっては、企業からの配慮があるとはいえ、無理をして就職活動の過程で体調を崩すこともあります。
また、なかなか就活が思うように進まないと、無理をして就活を行ってしまいがちです。
しかし、就活は「内定を得ること」がゴールなのではなく、就職後に職場できちんと健康に働き続けることがゴールです。
疲れを感じやすい就活では、面接前に限らず、自分の体調管理には普段以上に気を使いましょう。
また、ご自身の体調次第では、「無理に正社員でも就職を目指さない」「就労継続支援などを検討してみる」などの選択肢もあると思います。
面接への不安
障がい者採用でも面接は必須です。
多くの企業では、2~3回の面接を設けています。
また、場合によっては「面談」という形で5回以上の面接を設定している企業もあり、面接対策は非常に重要な課題です。
特に、障がい者採用では
という観点でも評価されます。
そのため、しっかり面接の対策を練ることが重要です。
しかし、
という不安はあるあるです。
これらの不安に対しては、
- 「自己分析」や「企業研究」をしっかり行なって自信をつける
- 障がい者向けの就活サイトなどを使用して、過去の先輩の就活データを調べる
- エージェントを活用して、面接の練習を行う
などの対策ができるかと思います。
また、面接をはじめからうまくこなせる人は稀です。
(日常で毎日面接を受けていて慣れている人などいませんよね笑)
そのため、これは障がいに限りませんが、面接慣れをするために何社か練習もかねて受けてみるのも非常に重要です。
何社か受けると緊張もしづらくなりますし、「企業からされやすい質問の傾向」「企業ごとの雰囲気」も掴めますよ。
まとめ
今回は、障がい者採用の枠で実際に就活を行なった経験から、障がい者採用を受けるときに困りがちなポイント&解決方法をご紹介しました。
「どんなところでつまずきやすいのか」を事前に知っておくことで、就活の不安は一気に減らすことができますよ!
体調第一で、無理のないペースで就活を乗り切りましょう!!
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