こんにちは、タビジウニです。
普段は車いすや杖を使って、あちこちのバリアフリースポットを巡っている個人ブロガーです。
今回は、日本三名園の一つ、茨城県水戸市の「偕楽園」をご紹介します!
2月から3月にかけて開催される「水戸の梅まつり」は、車いすユーザーにとっても一度は見たい絶景ですよね。
歴史ある庭園って「砂利道ばかりで車いすは無理じゃない?」と思われがちですが、偕楽園は意外とバリアフリー化が進んでいるんです。でも、実際に行ってみて分かった「ここは注意!」というポイントも。
2026年現在の最新情報を、本音全開でレビューします。
障害者割引はある?(対象/割引率/買い方/注意点)
まず、お財布に優しい情報から。偕楽園の入園料は、障害者手帳を提示すれば本人と介護者1名まで無料になります。
これは本当にありがたいですよね。
さらに、園内にある歴史的建造物「好文亭」の観覧料も同様に無料です。

チケット売り場(料金所)で手帳(ミライロIDもOK!)を提示するだけでスムーズに入園できますよ!
ただし、注意点が一つ。梅まつり期間中に運行される臨時列車やバス、周辺の民間駐車場などは割引対象外のことが多いです。
「偕楽園そのものは無料だけど、そこに行くまでのコストは通常通りかかる」と考えておきましょう。
また、好文亭の内部は歴史的建造物ゆえに階段が多く、残念ながら車いすのままでは見学できないエリアもあります。

水戸駅周辺にはバリアフリー対応のホテルも増えています!
こちらの記事もぜひご覧ください!
駐車場について(障害者枠/割引手続き/距離/落とし穴)
私は、今回は車で偕楽園まで向かいました。
偕楽園周辺には複数の駐車場がありますが、車いすユーザーが狙うべきは「偕楽園表門前駐車場」または「偕楽園下駐車場」です。
- 障害者専用スペース: 主要な駐車場には数台分ずつ確保されています。
- 割引手続き: 駐車料金そのものに障害者割引がある場所は限られていますが、梅まつり期間中の混雑時は「身障者専用」として優先的に案内してもらえることがあります。
- 距離感: 表門前駐車場からは比較的すぐに園内に入れますが、下駐車場からは少し坂道を登る必要があります。
ここで注意点、梅まつり期間中の週末は、朝9時の時点で障害者用スペースを含め満車になることが珍しくありません。「障害者用があるから大丈夫」と油断せず、開園直後を狙うのがオススメです。
また、雨の日では未舗装の駐車場だと車いすのタイヤが泥だらけになるので、舗装されている駐車場を事前にチェックしておきましょう。
車いす・ベビーカーの貸出はできる?
「広い園内を歩き通す自信がない」という方も安心してください。偕楽園では貸出サービスが充実しています。
車いすは電動タイプが用意されていることもありますが、これも早い者勝ち。念のため、自前の車いすがある方は持参するのが一番確実です。
館内のバリアフリー設備(トイレ・EV・段差)
歴史ある庭園としては、設備はかなり整っている方だと感じました。
- 多目的トイレ: 園内数カ所に設置されています。特に「東門」近くや「見晴亭」周辺のトイレは新しくて使いやすかったです。
- 段差対策: 主要なルートはスロープ化されており、安心してゆっくり回ることができました。(庭園なのでエレベーター・エスカレーターはありません)
- 段差: 偕楽園の最大の特徴は「表門」側の歴史的な砂利道と、「東門」側の舗装されたルートの差です。車いすなら迷わず東門ルートを選びましょう。
ネットでよく見るけど実際は違ったこと(誤情報否定)
ネットでは「偕楽園はバリアフリーだから車いすでも一周できる」という情報を見かけますが、これは半分正解で半分間違いです。
実際に行ってみて感じたのは、「好文亭周辺の急坂と砂利の深さ」です。
バリアフリーマップで「通行可能」とされていても、手動車いすを一人で漕ぐのはかなり厳しい場所がありました…。特に梅の木が密集しているエリアは、根を保護するために砂利が厚く敷かれており、タイヤが埋まってしまうことも。

「どこでも楽々」ではなく、「介助者がいれば主要な場所は見られる」というのが等身大の感想かなと思いました!
一方、人もギュウギュウではなく、ゆっくりのんびり回れたので非常に楽しかったです!
実際に行ってみた正直な感想
最後に、私の正直な感想です。
それでも、どういう人ならおすすめか:
「歴史ある名園を、車いすだからと諦めたくない!」そんな人に全力でおすすめします。
東門からの舗装ルートを中心に回れば、十分に梅の香りと絶景を堪能できます。
完璧なバリアフリーではないからこそ、事前のルート確認がモノを言います。
この記事が、皆さんの「梅見」の助けになれば嬉しいです!


コメント